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スプリームルーラー2020 Gold AAR 【パックスジャポニカへの道】 改訂版 Part6

ようやく2023年が終わりました。

色々革新的技術が開発され、大きく躍進する。
その前に2022年終わってなかった件(

9月10日
黄海、海洋島沖

遼東半島上陸作戦の際に参加し、激しい防空戦闘をこなしてきた最新のイージスシステムを搭載したDD-117ゆきかぜをネームシップとしたゆきかぜ型汎用護衛艦3隻は接近してくる2隻の駆逐艦の艦影を捉えていた。

「黄海艦隊の残存艦艇か」

この最新鋭の部隊を指揮する男が呟く。
数、性能共に中国の艦艇を凌駕する。
不安材料といえば、砲門の数であろうか。
現在の中国海軍の駆逐艦は100ミリの連装砲を装備している艦が多い。
砲の大きさはこちらに分があるが現在の艦艇は被弾を考慮せずに設計されており100ミリと言えども驚異である事に変わらない。

「司令官、間も無く敵艦を射程に捉えます」

思考を副長の言葉が遮る。

「よし、射程に入り次第叩くぞ」

間も無く、黄海艦隊最後のまともな艦隊戦が始まった。
結果は中国駆逐艦2隻を撃沈、日本側は護衛艦しおかぜが中破し再び戦線から後退する事となった。
これにて中国の黄海艦隊は完全に戦力を失い壊滅。
黄海の制海権は完全に日本の物となった。


その後は大きな問題も無く、戦線整理の為に状況は小康状態となる。
11月に入ると再び陸自は動き出す。

15日には鞍山方面に侵攻。
大規模な戦闘が勃発し、中国側に大きな被害が生じた。

12月に入ると新型戦闘艦あかぎ型の青描写が25日に完成。
横須賀、長崎で建造が開始された。
その翌日には26式戦車の改良型である38式戦車がロールアウト。


そして時は2023年、革新的技術が次々と花開く時代が来る。


この頃は韓国も中国を攻めあぐねており遅々として侵攻が進まず、東欧諸国とロシアの戦いも膠着状態となり、苦戦を強いられていた。
両国に対して挑めるファクターを秘めているのは恐らく日本だけである、というのが東欧諸国と東南アジア諸国の考えであった。

1月2日
38式より強力な50式戦車A初期型がロールアウトする。
世界初の電磁チェーンガンによる主砲を搭載した本戦車の火力はすばらしい物となり、大きく中国を引き離すであろうと期待が掛かった。

1月30日。

黒田の手元には研究所から送られてきたある資料があった。

ナノテクノロジーを使った冶金システムの基礎が完成し、応用技術への転用も可能になったと言う報告である。
戦車で例えるなら自己修復装甲(ナノマシンによって被弾してもある程度は自動で修復する装甲)やカメレオン装甲(光の反射と屈折を上手く合わせて目視すらも無力化することを目指したステルス装甲)が開発可能。
さらに様々なナノテクの土台にもなり、これの完成は日本にとっては喜ばしい結果というわけである。

日本は技術大国として世界と20年以上の開きを見せ新時代へのステップを踏み込んでいた。

「これで、着実にアメリカとの差は開いてきているな」

黒田は静かに窓の外を見る。
彼の敵はすでに中国では無く、アメリカであったようだ。
そのアメリカは恐ろしい量のM1A3エイブラムスをフロリダ半島に集結させていた。


今回はここまで。
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